- 私がやりがちだった「水のやりすぎ」
- しおれた鉢に水を足して気づいたこと
- 買ってきた最初の数日が大事だった
- 私に効いた置き場所と風通し
- 葉と季節を見て世話を変える
- 続けて変わったこと
私がやりがちだった「水のやりすぎ」
振り返ると、私の最大の失敗は「水のやりすぎ」でした。愛情のつもりで毎日せっせと水をあげていたのですが、これが根を傷める原因になっていたのです。水が多すぎると根が呼吸できず弱ってしまうのに、「枯れそうだから」とさらに水をあげて悪化させたことも。多くの観葉植物は土の表面が乾いてからたっぷりあげるのが基本だと知り、土を触って乾いていたらあげるやり方に変えました。これだけで、根腐れによる失敗が激減しました。
しおれた鉢に水を足して気づいたこと
じつは私、一度しおれた鉢を見て「もっと水をあげなきゃ」とさらに水を足してしまったことがあります。でも、それで余計に元気がなくなりました。あとで土をそっと触ってみると、表面は乾いているのに中はずっと湿ったまま。原因は水不足ではなく、根が呼吸できていなかったのです。それからは、鉢を持ち上げて重さで水分を確かめるようにしました。軽ければあげる、ずっしりしていれば待つ。指を土に第一関節まで入れて湿り気を確かめる方法も役立ちました。元気がないときほど、まず手を止めて土の中を確かめる。あわてて世話を足さないほうが、植物は持ち直してくれます。
買ってきた最初の数日が大事だった
長く気づけなかったのが、買ってきた直後の付き合い方です。お店で元気だった鉢でも、家に来ると場所も光も急に変わります。人でいう引っ越し直後のようなもので、植物も少し戸惑っているのだと後から感じました。最初のころの私は、着いたその日にすぐ水をあげて、良さそうな場所をあちこち動かしていました。でもこれがかえって落ち着かない原因だったようです。今はまず数日はそっとしておき、明るい日かげに置いて土の乾き具合だけを確かめます。買うときも、ぐらつかない元気な株を選ぶと、その後がずっと楽でした。
私に効いた置き場所と風通し
置き場所も枯らさない大切なポイントでした。観葉植物の多くは、直射日光がガンガン当たる場所より、レースのカーテン越しのような「明るい日かげ」を好むものが多いと知りました。私は以前、元気がないからと強い日ざしに当てて葉を傷めたことがあります。風通しも見落としがちで、空気がこもると弱ったり虫がついたりするので、ときどき窓を開けて空気を入れかえます。ただしエアコンの風が直接当たると乾燥して傷むので、そこは避けています。
葉と季節を見て世話を変える
植物は話せませんが、葉の様子でサインを出してくれます。葉が黄色くなる、しおれる、元気がない。こうした変化は何かが合っていない合図なので、こまめに葉を見るようにしています。世話は季節によっても変える必要がありました。多くの植物は暖かい時期によく育ち、寒い時期は成長がゆるやかで、その時期は水やりを減らしたほうがいいことが多いです。私は夏と冬で同じように水をあげて失敗したことがあります。決まったペースで機械的にやるのをやめ、そのときの土の状態を見て判断するようにしました。
続けて変わったこと
何度も枯らしてきた私が枯らさず育てられるようになって感じるのは、植物の世話は「やりすぎないこと」が大切だということです。愛情のつもりの過保護が、かえって植物を弱らせていました。土が乾いてから水をやり、合った場所に置き、様子を見る。基本を押さえるだけで、植物はちゃんと応えてくれます。何度も失敗した私が、今では世話を楽しめるようになりました。部屋に元気な緑があると、毎日が少し穏やかになります。


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