- 私が平日の料理でつまずいていた場所
- 「切るだけ・下味だけ」に切り替えて効いたこと
- うまくいかなかった作り置きと、そこで覚えたこと
- 作り置きを「使う夜」のひと工夫
- 続けて変わったこと
- よくある質問
私が平日の料理でつまずいていた場所
平日の料理で私が一番つらかったのは、実は包丁を握る前でした。「献立を考える」ところで止まってしまい、冷蔵庫を開けたまま何分も立ち尽くす。それだけで気力を使い果たし、結局スマホで惣菜を注文した夜が何度もありました。切る・煮る・片づけるという作業そのものより、疲れた頭でゼロから組み立てるのが重かったのです。そこで、この負担を別の日に少しずつ分けておけないかと考えました。たどり着いたのが、時間のある日に途中まで準備しておく作り置きでした。
「切るだけ・下味だけ」に切り替えて効いたこと
作り置きというと、休日に何時間もかけて何品も作るイメージがありました。私も最初はそれを目指し、案の定つかれて続きませんでした。今は完成させようとするのをやめて、野菜を切っておくだけ、肉に下味をつけておくだけ、青菜をゆでておくだけ、という「半分の準備」にしています。これだけでも、平日の私はぐっと楽になりました。帰宅後に「あと火を通すだけ」の状態があると、気持ちのハードルがまるで違うのです。全部やろうとしないと決めてから、ようやく無理なく続くようになりました。
うまくいかなかった作り置きと、そこで覚えたこと
最初のころ、私は休みの日に何品もまとめて作ろうとして、結局つかれて続きませんでした。冷蔵庫の奥でゆっくり傷んでしまったおかずもあり、もったいない思いをしたことがあります。そこで考え方を変えました。今は、野菜を洗って切るところまでだけ先にやり、味つけや火を通すのは食べる日にまわしています。こうすると見た目の変化が少なく、食べるときに作りたてに近い感じになります。もう一つ気づいたのは、容器に中身と作った日をメモしておくと、食べ忘れがぐっと減るということです。小さなことですが、これだけで無駄が出にくくなりました。失敗してわかったのは、頑張りすぎないほうがかえって長く続く、ということです。
作り置きを「使う夜」のひと工夫
作り置きの話は「作るとき」「しまうとき」で終わりがちですが、私が一番つまずいたのは、実は「使う夜」でした。冷凍したものを夜に取り出しても、カチカチで思ったように使えず、結局あたためるだけで時間がかかってしまう。そこで覚えたのが、朝出かける前に、その日の夜に使いたい分だけを冷蔵庫へ移しておくことです。帰ってきたころにはちょうどよく解け、火の通りも早くなります。最初は移し忘れる日も多かったので、冷蔵庫のドアに付箋を一枚貼って、夜のうちに「明日はこれ」と書く習慣にしました。それだけで朝の動きが一つ減ります。もう一つ、温めたあとにねぎを散らす、卵をひとつ落とすなど少し手を加えると、作り置き感が消えて出来たてのような顔になります。
続けて変わったこと
下ごしらえを習慣にしてから、平日の私は台所に立つのが前ほど億劫でなくなりました。「あと少しで完成」の状態があるだけで、疲れた日でも手が動きます。惣菜を注文する回数が減って、食費も自然と落ち着きました。何より「今日何作ろう」と冷蔵庫の前で固まる時間が消えたのが、いちばん大きな変化です。料理が苦手な私でも続けられているので、まずは切るだけから試してほしいと思います。


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