- 私が何度もリバウンドしていた理由
- 「置き場所のない場所」を作ってしまった失敗
- まず減らす、そして定位置を決める
- ものが増える「入り口」で止める習慣
- 一日5分のリセットで変わったこと
- よくある質問(Q&A)
私が何度もリバウンドしていた理由
振り返ると、私は「片づけ=とりあえずしまうこと」だと思っていました。出ているものを空いている場所に押し込むだけ。見た目はきれいになっても、ものの置き場所が決まっていないので、またすぐ散らかります。そもそも、ものが多すぎて収納に収まりきっていませんでした。原因は根性の問題ではなく、ものの多さと定位置のなさにあったのです。ここを変えないと、何度やっても同じでした。
「置き場所のない場所」を作ってしまった失敗
いちばん大きな失敗は、玄関わきの小さな台を「あとで仕分けする場所」にしてしまったことです。郵便物、買い物のレシート、子どもの学校のプリントを、とりあえずそこに重ねていきました。最初の数日はよかったのですが、一週間で山になり、台ごと散らかってしまいました。原因は、その台に本来の置き場所を決めていなかったこと。私は郵便物をすぐ開けて捨てる分としまう分に分け、プリントは冷蔵庫横の決まったクリップにはさむ、と決め直しました。たった一か所でも定位置を作ると、不思議とその周りまで散らからなくなりました。
まず減らす、そして定位置を決める
この失敗から学んだのは、収納の工夫より先に「量を減らす」ことでした。ものが多いと、どんなに上手にしまってもすぐあふれます。私は使っていないものを思いきって手放し、そのうえでよく使うものから順に置き場所を決めていきました。家族にも分かるようにしておくと、みんなが戻せるので散らかりにくくなります。手放すか迷うものは、思いきって手放す方を選ぶようにしました。「迷う」ということは、それほど必要としていない証だと感じたからです。
ものが増える「入り口」で止める習慣
減らすことばかり考えていた頃、私は大事なことを見落としていました。本当のリバウンドは、新しいものが家に入ってくる「入り口」で起きていたのです。買い物から帰ると袋ごと床に置いてそのまま。気づくと前に減らした場所がまた埋まっていました。そこで、ひとつ家に入れたら似たものをひとつ手放すと決めました。新しいタオルを買ったら古い一枚を雑巾にする。最初は手放すのがもったいなくて両方しまい、また増やしてしまいました。それからは、買う前に「置く場所はもう決まっているか」を自分に聞くようにしています。
一日5分のリセットで変わったこと
今の私が続けているのは、一日の終わりに5分だけ、散らかったものを定位置に戻す「リセット時間」です。たった5分でも毎日やればものがたまりません。翌朝、片づいた部屋で始められると気持ちがいいものです。週末にまとめて大片づけをするより、負担が小さくて続きました。こうして、片づけてもすぐ散らかるループから抜け出せました。急な来客でもあわてなくなり、探し物も減り、何より「また散らかった」という自己嫌悪から解放されたのが大きいです。


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