- 玄関が散らかっていた原因
- 大きな収納ボックスで失敗した話
- 出ている靴を減らし、床を空ける
- 下駄箱のにおいと湿気で困った話
- 家族で共有し、数秒の習慣で保つ
- よくある質問(Q&A)
玄関が散らかっていた原因
なぜ玄関は散らかるのか、私なりに考えてみました。いちばんの原因は、玄関が「とりあえず置く場所」になっていたことです。靴も荷物も郵便物も、とりあえず玄関に置く。出入りの多い場所なのに戻す仕組みがないから、どんどんものがたまります。さらに家族みんなが使う場所なので、一人が片づけてもすぐ元通りになります。原因は、ものの定位置がないことと、使う人が多いことにありました。ここが分かると、何をすればいいかが見えてきました。
大きな収納ボックスで失敗した話
収納を整えようとして、私はまず失敗をしました。欲張って大きな収納ボックスを玄関に置いたのです。入れやすいぶん、なんでも詰め込んでしまい、結局そこが新しい「とりあえず置き場」になってしまいました。あわてて小さいトレーに替えたら、入る量が決まっているので、よけいなものをためずに済むようになりました。靴を脱いだすぐ横に小さなトレーを置き、鍵や印鑑をぽいと入れるだけで探し物がぐんと減ります。収納は大きければいいわけではなく、入る量を決めることが散らからない近道だと感じています。
出ている靴を減らし、床を空ける
玄関が散らかって見える最大の理由が、出しっぱなしの靴でした。私はまず靴の量を見直し、何年もはいていない靴を手放しました。それだけで下駄箱に余裕ができます。そして「一人につき、よくはく数足だけを出しておく」と決め、脱いだ靴はその都度しまうようにしました。もう一つ効いたのが、床にものを置かないことです。傘や荷物、子どもの遊び道具を床に直接置くと、一気に散らかった印象になります。帰宅したその場でいらないチラシは処分し、床を空けておくと掃除もしやすく、見た目も整いました。
下駄箱のにおいと湿気で困った話
靴をしまう習慣がついて見た目は整ったのですが、しばらくして下駄箱を開けると、もわっとしたにおいと湿気が気になるようになりました。しまうことばかり意識して、中の空気をすっかり忘れていたのです。とくに雨の日に履いた靴をそのまま入れ、乾かないまま重ねていたのが原因でした。そこで、湿った靴はすぐ入れず、玄関のすみで一晩おいて乾かしてから戻すようにしました。あわせて扉をときどき開けて空気を入れかえ、除湿剤を奥に置くと、においはだいぶ落ち着きました。最初は除湿剤を入れすぎて場所をふさぐ失敗もしましたが、ひとつかふたつで十分でした。
家族で共有し、数秒の習慣で保つ
玄関は家族みんなが使う場所なので、一人でがんばっても限界があります。私は「はいた靴はしまう」「床に置かない」といった簡単なルールを家族で共有しました。口うるさく言うより、戻しやすい仕組みを整えてゆるく共有するのがコツでした。そして、出かけるときや帰ってきたときに、靴をそろえる、出ているものを定位置に戻す、といった数秒の習慣を持つようにしました。「あとでまとめて」ではなく「その都度ちょっと」。この積み重ねで、玄関は見違えました。


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