- カビが生える条件を知る
- 入浴後は壁や床を流す
- とにかく「乾かす」
- 水気を残さない工夫
- 汚れをためず、すみや見えない場所も意識する
- よくある質問
- 最後に
カビが生える条件を知る
まず知っておいてよかったのが、カビが生えるには「水分(湿気)」「温度」「栄養(汚れ)」がそろう必要があるという点でした。浴室は、この三つがそろいやすい場所です。逆に言えば、このどれかを断てば、カビは生えにくくなります。中でも、私たちがコントロールしやすいのが「湿気」と「汚れ」です。つまり、しっかり乾かして、汚れをためないことが、カビ対策の基本だと気づきました。原因が分かると、何をすればいいかが見えてきます。
入浴後は壁や床を流す
いちばん効果があったのが、入浴後に壁や床をサッと流すことでした。お風呂を使ったあとは、石けんカスや皮脂汚れがついていて、それがカビの栄養になります。私は、上がる前に、壁や床をシャワーで流して汚れを落とすようにしました。余裕があれば、最後に冷たい水で流すと、浴室の温度が下がって湿気もこもりにくくなります。ほんのひと手間ですが、これだけでカビの生えやすさが変わります。汚れを残さないことが、大きなポイントでした。
とにかく「乾かす」
カビ対策で最も大切なのが、浴室を乾かすことです。湿気がこもったままだと、カビは一気に増えます。私は、入浴後に換気扇をしっかり回し、できるだけ早く浴室を乾かすようにしています。短時間で消してしまうと、湿気が抜けきりません。窓があれば開けて、空気を通すのも効果的です。換気扇のフィルターにほこりがたまると効きが悪くなるので、時々掃除することも大切です。「濡れたまま放置しない」を徹底するだけで、カビの発生がぐっと減りました。乾燥こそ、最強のカビ対策だと実感しています。
水気を残さない工夫
水滴が残っていると、それがカビの元になります。私は、入浴後に、鏡や壁の水気を軽くふき取るようにしています。すべてをきっちりふく必要はなく、水滴がたまりやすい場所だけでも効果があります。シャンプーボトルなどの底に水がたまりやすいので、置き方を工夫して、水切れをよくするのもおすすめです。小物を浮かせて収納すると、底に水がたまらず、ぬめりやカビを防げます。水気を残さない小さな工夫が、積み重なると大きな差になります。
汚れをためず、すみや見えない場所も意識する
カビの栄養になる汚れをためないために、こまめな掃除も心がけています。といっても、毎日ゴシゴシする必要はありません。気づいたときに、サッとこする程度で十分です。汚れは軽いうちなら簡単に落ちますが、ためると頑固になり、カビも生えやすくなります。また、カビは、すみや、ふだん目につきにくい場所から生えてくることが多いです。私は、浴室のすみ、ゴムパッキン、天井なども時々チェックするようにしています。天井にカビがあると、そこから胞子が落ちて、浴室全体に広がることもあると言われています。気づいたときの早めの一手が大切です。
よくある質問(Q&A)
全部できない日のために決めた「これだけ」
正直に言うと、私は毎日きちんと全部できるわけではありません。疲れて帰った夜は、壁を流すのも水滴を拭くのも面倒で、つい何もせず寝てしまった日もありました。そして数日サボると、決まって隅のほうに黒い点が戻ってくるのです。それを見て落ち込んで、また一からやる気を出すのがしんどくて、続けること自体に疲れてしまった時期がありました。そこで考え方を変えました。全部やろうとするのをやめて、「どんなに疲れていてもこれだけはやる」という一つだけを決めたのです。私の場合は、お風呂を出る前に換気扇のスイッチを入れること。たったそれだけなら、眠くてもできます。拭き掃除ができない日でも、空気が動いているだけで翌朝の湿り具合が違いました。完璧をめざすより、ゼロにしない。この小さな一線を守るようになってから、気持ちがずっと楽になりました。


コメント