- 私が油汚れをためて失敗していた頃
- 料理のあと、温かいうちにひとふきに変えた
- 布を手の届く場所に置いたら続いた
- 見落としていた床と壁のはね油
- 続けて変わったこと
私が油汚れをためて失敗していた頃
以前の私は、掃除は週末にまとめてやればいいと思っていました。ところが、一週間ためた油は冷えて固まり、こすっても落ちません。ほこりまでくっついて、洗剤をつけて何度もこすり、指が痛くなる。それがつらくて掃除自体が嫌いになっていました。油は時間がたつほど手強くなる。まとめてやろうとしたことが、いちばんの失敗だったと今は分かります。
料理のあと、温かいうちにひとふきに変えた
いちばん効いたのは、料理を終えたらコンロがまだ温かいうちにサッとふくことでした。温かいうちなら油がやわらかく、乾いた布で軽くなでるだけで落ちます。かかる時間は数十秒。最初は面倒でしたが、固まった油と格闘した記憶があるので続けられました。「あとでまとめて」をやめて「その場で温かいうちに」に変えただけで、頑固な汚れがそもそも生まれなくなりました。
布を手の届く場所に置いたら続いた
続けるコツは、道具をしまい込まないことでした。前は掃除布を戸棚の奥に入れていて、出すのが面倒で後回しにしていました。そこで、コンロのすぐ横に古布を何枚か掛けておくようにしました。汚れに気づいた瞬間に手が伸びるので、迷う間がありません。やる気ではなく、置き場所で続くようになったのは自分でも意外でした。
見落としていた床と壁のはね油
長いあいだ見落としていたのが、コンロまわりの床と壁です。手で触れる場所はふいていたのに、足もとや壁の下は目が届かず、油とほこりが混ざって黒くこびりついていました。スリッパの裏がペタつくと感じて初めて気づいたほどです。それからはコンロの前に小さなマットを一枚しき、はね油はマットに受けてもらうようにしました。壁は料理のあと温かいうちに、ぬれ布で下から上へなでるだけ。冷えて固まる前なら力もいりません。「見えない場所こそ先に」を心がけたら、大掃除がぐっと軽くなりました。
続けて変わったこと
これらを続けてから、頑固な油汚れと格闘することがなくなりました。コンロもシンクもいつもきれいで、料理をするのが気持ちいい。特別な道具はいりません。温かいうちにひとふき、道具は手の届く場所に、見えない床と壁も先に。この積み重ねだけです。油汚れは、ためる前に落とすのがいちばんラクでした。まずは「料理のあと、温かいうちにひとふき」から試してみてください。


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