餌の量を、グラムでも匹数でもなく、しっぽの太さで決めています。ミリーを3年飼ってきて、これが一番合っていました。
餌でやっていることを書きます。一番お伝えしたいのは、量の決め方です。グラムでも匹数でもなく、しっぽを見て決めています。
主食はコオロギ。ミルワームはおやつ扱い
| 主食 | 小さめのコオロギ |
| 頻度 | 成体(1歳以上)は2〜3日に1回 |
| 時間帯 | 夕方〜夜(夜行性のため) |
| カルシウム | 毎回、D3なしを少量ダスティング |
| 同(D3入り) | 週1回程度 |
| 量の決め方 | しっぽの太さを見て増減 |
| ケージ内の温度 | 全体26〜30℃/暖かいゾーン30℃台前半 |
温度を併記したのは、食べない原因がここにあることが多いからです。餌の話なのに温度の表が入っているのは、そのためです。

ミリーは昆虫食です。うちでは小さめのコオロギを主食にしています。
| うちの扱い | 理由 | |
|---|---|---|
| コオロギ(小) | 主食 | サイズが合わせやすい |
| ミルワーム | おやつ感覚 | 与えすぎると偏食につながることがある |
| その他の昆虫 | たまに少し混ぜる | 食いつきを保つため |
ミルワームを好む個体は多いのですが、食いつきには個体差があります。よく食べるからといって主食にすると、ほかを食べなくなることがあるので、うちではコオロギと組み合わせてバランスをとっています。
たまに違う種類の昆虫を少し混ぜるのも、食いつきを保つ工夫になっています。同じものが続くと反応が鈍くなることがあります。
⚠ サイズは「口に合う小さめ」
ここは失敗しやすいところだと思います。
餌が大きすぎると、驚いて食べなくなったり、飲み込みにくかったりします。食べない理由が「嫌い」ではなく「大きい」ことがあります。
ミリーの口に合った小さめのものを選んでください。大きいものを1匹より、小さいものを数匹のほうが確実です。
量は、しっぽの太さで決めます

これがうちのやり方です。
ミリーは尾に栄養をためます。太っていれば減らす、細っていれば増やす。毎回の量を厳密に決めるより、しっぽを見て調整するほうが合っていました。
食べるからといって与えすぎると肥満につながります。欲しがる量と、必要な量は別です。
体重や普段の動き方も合わせて見ながら、餌の量や内容が偏らないように気をつけています。指標がしっぽひとつなのが良いところで、毎日見ていれば変化に気づけます。
与えるタイミングと頻度
| 時間帯 | 夕方〜夜(夜行性なので) |
| 頻度 | 成体(1歳以上)なら2〜3日に一度 |
| 量 | 少量ずつ。しっぽを見て調整 |
夜行性なので、昼間に出しても反応が鈍いです。向こうが動き出す時間に合わせるほうが早く済みます。
カルシウムとD3の使い分け
ミリーは夜行性で、紫外線をあまり浴びません。そのぶんカルシウムは餌から補います。
| 毎回 | D3なしのカルシウムを少量、昆虫にまぶす |
| 週1回程度 | D3入りのものに替える |
毎回D3を与えないようにしているのは、D3が体に蓄積されやすいからです。足りないほうを心配しがちですが、過剰のほうが問題になることがあります。
⚠ 商品名ではなく、成分表示を見てください
同じシリーズでも、D3入りとD3なしが別売りになっています。名前が似ているので取り違えやすいところです。
D3入りと気づかずに使って、さらにD3入りを足すと過剰になります。買うときは必ず成分表示を確認してください。使ってきた製品と選び方はカルシウムパウダーの記事にまとめています。
⚠ 食べ残しは、その都度取り除く
生き餌を入れっぱなしにすると、生体に触れたり、ケージ内に隠れてしまったりします。
特にデュビアは床材に潜ります。見えなくなってから探すのは大変なので、食べ終わったのを確認したらその場で回収しています。デュビアの扱いは繁殖ケースを自作した記事に書きました。
食べないときは、まず温度を見ます
餌を替える前に、環境のほうを確認します。
- 温度──低いと動きが鈍くなって食欲も落ちます。パネルヒーターやヒーティングトップを調整します
- 湿度と周囲の環境──落ち着ける状態かを見ます
- 餌の種類──同じ昆虫に飽きている場合は、別の種類を少量試します
- 季節──季節によって食欲が落ちることもあるので、焦らず様子を見ます
暖房を使うときは、上がりすぎないようサーモスタットも併用しています。足すだけだと上限がありません。
順番を「餌を替える」からではなく「温度を見る」から始めるのは、餌を替えて食べたとしても、温度が原因だった場合は解決していないからです。
ケージの中身や初期費用はミリーの飼い方の記事にまとめています。
この記事の根拠
- 給餌の記録と、量をしっぽの太さで決めるようになった経過
- 使っているカルシウム剤の成分表示
しっぽの太さで量を決めるのは、うちのやり方です。尾が細くなってきたり何日も食べないときは、爬虫類を診られる動物病院へ。

