フクロモモンガを2匹、爬虫類イベントで迎えました。女の子2匹です。
正直に書くと、迎えることは決めていたのに、飼育用品は何も用意していませんでした。生体も用品も、その日に会場でそろえています。
結果として問題なく始められましたが、それはブリーダーさんにその場で教えてもらえたからです。当日やったことを順に書きます。
当日そろえたのは4点だけ

| そろえたもの | その場で聞いたこと |
|---|---|
| ケージ | 高さのある環境が好きなので、高さのある金網タイプを勧められた |
| ポーチ | すぐ必要。紹介してもらったポーチ屋さんで1つだけ |
| フード(ドライとウエット) | 普段食べているものを教えてもらい、当日分を少し分けてもらった |
| 給水ボトル | 必須 |
この4点で始められました。足りないものは、あとから足せばいい。
一番ありがたかったのは3つ目です。普段食べているエサの内容を教えてもらい、当日食べる分を少し分けてもらえました。迎えた直後に「何を出せばいいか分からない」をなくせます。必要に応じてミルクを与える方法も教わりました。
イベントは用品もその場で買えます。会場で安く手に入ることもあります。生体にいくらかかったかは値段の記事に書きました。
⚠ 同居させる前に、3時間かけて匂いを合わせた

これが当日いちばん大事だったことです。
2匹を迎えても、いきなり同じケージに入れたわけではありません。
- それぞれ別のケースに入れる
- その2つを、ひとつの段ボールに一緒に入れる
- 3時間ほどそのままにして、お互いの匂いを認識させる
- そのあとで同じケージへ
教えてもらった理由は、「一緒に入れたときに、知っている匂いだなと安心できるから」でした。
同じケージに入れてからは少し不安そうな様子も見せましたが、寄り添って過ごす姿が見られて、落ち着いていました。

離乳したばかりの幼い2匹で、別々のケースでこの日まで過ごしてきた子たちです。このひと手間がなければ、初日はもっと落ち着かなかったと思います。
最初から2匹にした理由
フクロモモンガは群れで暮らす動物です。会場で説明を受けて、単独より落ち着きやすいと聞き、スタートから2匹にすることに決めました。
この判断は、あとから調べても裏づけがありました。獣医師監修の解説では多頭飼育が推奨されていて、単独飼育によるストレスで自咬症を起こすことがあるとされています。くわしくは値段の記事に書きました。
ただし、引き換えになることもあります。1匹のほうが人と接する時間は自然と増えます。2匹だと、お互いで足りてしまう部分がある。どちらを取るかという話です。
うちは2匹にしました。手に乗って食べるようになるまでにやったことは食事の記事に書いています。
モルフは、現地で見て決めました

女の子が欲しいとだけ決めていて、モルフは会場で実際に見せてもらってから決めました。
| プラチナ | 通常のグレーより淡く、シルバーに近い色味 |
| モザイクリューシ | 全身が白い毛。耳の部分にだけ少し模様が入っています |
繁殖は考えていないので、遺伝子ではなく見た目で選びました。どちらかというと一目惚れです。
会場で印象に残ったのが、展示の名札が免許証風のデザインになっていたことです。見やすくて、その場で比べやすい。こういう工夫はイベントならではでした。
ブリーダーさんと直接話せるのが一番の利点でした
お迎えしたのは福岡のブリーダーさんです。
生体の特徴と、普段の食事内容を、その場で確認できました。初めてのお迎えでも、帰ってから何をすればいいかのイメージが掴めます。
当日は複数のブリーダーさんが出店していて、展示の仕方も店によって違いました。比べられるのも会場ならではです。
何を聞けばいいか迷う場合は、ショップの見かたに書いた質問がそのまま使えます。平均寿命、成体の大きさ、生年月日、性別、何を食べていたか、病歴。この6つです。
⚠ ケージの組み立てで手こずりました
買ってきたケージは、思っていたより組み立てが複雑でした。
当日、生体を連れて帰ってから組み立てることになったので、その間ずっと待たせることになりました。
ここだけは反省しています。ケージは先に組み立てておくべきでした。当日そろえるにしても、帰ってすぐ入れられる状態にしてから迎えに行くほうがいい。
最初のレイアウトは、登れるステップを配置して、ポーチはケージ上部に吊り下げました。落ち着ける場所を上に作る形です。
そのケージをいまどう使っているかは、住まいの記事に書いています。
当日の流れをまとめると
| 会場で | モルフを見て決める → 用品4点を買う → 普段の食事を聞いて、当日分を分けてもらう |
| 帰宅後 | ケージを組み立てる(先にやっておくべきでした) |
| 同居の前 | 別ケースのまま、ひとつの段ボールに3時間 |
| 同居 | 同じケージへ。寄り添って落ち着いた |
用品を何も用意せずに行ったのは、おすすめできるやり方ではありません。それでも成立したのは、聞ける相手がその場にいたからです。
イベントで迎えるなら、買う前に「普段何を食べていましたか」だけは必ず聞いてください。帰ってからの数日が、そこで決まります。

